つなぐ
つなぐ
a. 塩ビ管の延長
つなぐ作業で多かったのはテンシオメータであり,旋盤を用いて容易に作ることが出来た。テンシオメータを深い位置に埋設する際,新しく作るよりも手持ちの短いテンシオメータの円筒部分を長くした方が手軽である。ただし,使う予定がないという前提がある。テンシオメータに使われている素焼カップ(円筒にはめ込無部分の直径は15.5 mm前後,センサーとなる部分の外径は18 mmのニッカ陶製)は水道管によく使われる内径13mm,外径18mmの塩ビ管が接続してある。塩ビ管には灰色と透明の2種がある。元々の短いテンシオメータの円筒上部の長さ15 mmの外径を15.5 mmにする一方,つなぐ側の塩ビ管の内径を15.5 mmよりもわずかに大きくする(差し込んでも遊びが無い程度)。あとは,塩ビの接着剤で両者を接着する。