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ブログ/2017-02-14

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軍事研究に関する私たちの宣言 

戦争は破壊である.人も物も容赦なく破壊する.
戦争は強奪である.勝者がすべてを持ち去る.
過去のすべての戦争の歴史,そして,今の世界をみれば誰にでも分かることである.
戦争に与することは,戦争に加担することである.

どんな些細なことであっても.
戦争に手を貸さない.知恵を貸さない.力を貸さない.
それは,70年前,私たちの親が,兄弟が,先輩が,
辛酸と苦汁をなめつくした経験から学んだことだった.

しかし,人は忘れる.
そして甘い蜜に引き寄せられる.
空腹がそれをいっそう魅惑する
その蜜にすべてを破壊する毒が盛られていることを忘れて.

破壊に正義など微塵もない
強奪に正義など微塵もない
私たちは改めてはっきり宣言する
戦争に一切協力しない,軍事研究に一切加担しない,と.

                        MHK工房
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軍事研究について

防衛省の安全保障技術研究推進制度の額が3億,6億と増額され17年度は110億にもなります。学術会議は4月に従来の「軍事研究は行わない」という方針を見直す予定のようです。

NHKニュースで、日本学術会議の一人の発言を取り上げていました。「じゃあ、一体、誰が軍事研究をやればいいんですか?防衛大学ですか、防衛庁ですか?」と興奮してしゃべっていました。要は「国を守るため、皆で軍事研究をやる必要がある」と言いたい人でした。

国を守るため、みんなで竹やりを持って戦いましょう、と町内会を組織した時代が蘇るようで、ぞっとしました。「国を守る」→「軍事研究容認」信じて疑わない学者がいるのです。

・・・・ 過去のブログ記事・・・・
2017-01-23 雑誌あれこれ
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2016-11-14 2016年土壌物理学会に参加して
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2016-11-01 現在の農法は水田のもつ機能を十分利用できていないのでは?
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2016-10-06 未来予測に基づく科学は本物か?
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2016-09-29 How water drops impact soil surfaces のご紹介
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2016-09-15 田舎館村高樋遺跡
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2016-03-25 「新しい発見をすること」が科学者の目的ではない?
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2016-03-16 シンポジウム 「 食料は足りるのか 」の中の『人間と土壌 』
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2016-03-15 君が測っているのは地下水位?
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2016-03-09 ブログを始めます
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